REAL FAILURE STORY
はてなまーくさんの失敗談
「月30万円・スマホ1台で誰でも簡単」という謳い文句 仕事終わりにスマホを眺めていると、InstagramやTikTokでよく流れてくる「未経験からスマホだけで月30万円」「コピペ作業だけで誰でも簡単」といった副業の広告。当時の私は本業の収入に少し不安を覚えており、「これなら自分にもできるかもしれない」と藁にもすがる思いで、そのアカウントのプロフィールにあるリンクからLINE公式アカウントに登録しました。 案内されたのは、初心者向けの動画編集スクールと、作業を効率化するための「自動生成AIツール」のセットプランでした。担当者から「今すぐ始めれば、初月から5万円、3ヶ月後には30万円は堅い」「サポート体制も完璧なので初心者でも安心」と熱心に勧められ、貯金から約15万円を支払ってしまいました。 実際に始めて直面した「高い壁」と現実 いざスタートしてみると、現実は広告の言葉とはまったく異なっていました。 1. 「誰でも簡単」とは程遠い現実 「誰でも」と謳われていたものの、実際にはデザインの基礎知識、動画編集ソフトの高度な操作、さらにはアルゴリズムを攻略するためのマーケティング知識が不可欠でした。マニュアルは用意されていましたが専門用語ばかりで、初心者の私には理解するだけで精一杯でした。 2. 時間と労力のミスマッチ 本業の合間に毎日3〜4時間、休日も返上して動画を作り続けましたが、再生数は一桁台から伸びませんでした。相談窓口に質問しても「リサーチが足りません」「もっと数を投稿してください」と精神論的な返答ばかりで、具体的な解決策は得られませんでした。 3. 追加費用の催促 「さらに収益を加速させるには、上位プランへの移行や有料素材サイトの契約が必要」と、追加費用を求められる場面もありました。ここでようやく「自分はカモにされているのではないか」と目が覚めました。 この経験から得た教訓 結局、半年ほど続けても収益は1円も出ず、残ったのは15万円の赤字と、疲弊した時間と精神だけでした。 SNSで見かける「簡単に稼げる」という甘い言葉の裏には、高いハードルや、販売者側だけが儲かる仕組みが隠れていることが少なくありません。「楽して大金が手に入る話などない」という当たり前の事実を、身をもって痛感した苦い失敗経験となりました。